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趣味全開に書き散らしているので基本乱文でカオスだったり。 秩序はない。
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水滸伝、読み終わったー!!

長かった。ほんと長かった。三ヶ月弱はかかりましたよ、当分ああいうのは読めないな(苦笑)。
まさか楊令が梁山泊入りするとは思っていませんでした。楊令……!林冲との再開の場面は感動しました。ここまでくると、人死に以外でも簡単に泣けるんだよな……!
しかし、その林冲も凄絶な戦死。さすがにその時は一旦閉じました。やべ、思い出したら泣けてきた……。てか公孫勝まで泣いたのが衝撃的だった。一筋だけでも、やっぱり仲良かったんだな、って思った。本当に典型的なケンカするほど仲がいいパターンだったのな(笑)。
そして隊長不在となった林冲騎馬隊は楊令指揮下に。童貫との決死の追撃戦は本気で肌がピリピリした。ちょう息詰まる。史進も馬麟もすごすぎるよ。どんだけ武運が強いんだよ童貫、それがなければ2、3回は首飛ばされててもおかしくないのに。
趙安くそしぶとい。
花栄、やっとあだな覚えたのにな。小李広花栄。ぶっちゃけここで趙安は死ぬと思っていた。つか趙安は武運が強いんじゃなくて悪運の方だと思うんだ。←
しかし李逵が。李逵まで死ぬとは。死にそうにない男って言ってたけど、私も思ってた。でも、溺れたんなら、まだ受け入れられる。李逵、大好きだった。
梁山泊陥落については、もはや歴史的に見て自明の理なのでわかってましたが、それでもやっぱり期待してたぶんショックです。
そして呉用・宋江の自害。宋江には直前に楊令が参じたわけですが、最後の最後に重かった。
替天行道の旗。楊令の中の闇。そしてこの後「楊令伝」に続くわけですね。闇うんぬんに骸が重なったなんてことはないこともないこともないこともない(めんどくさい)(どっちだ)。
楊令伝、読みたい。けれど図書館にはないんですよね……orz

ちなみに今度借りたのは「論語」だったり(え)。完全に中国文学にはまりました。
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これ本人たちは互いに相手がいやで顔あわせてる間は反射的に憎まれ口叩くけど、周りから見ると「ケンカするほど仲がいい」ようにしか見えないってパターンですね。わかります。
え?なんの話かって?林冲と公孫勝だよ!
あぁもう。こいつら仲いいな。本人らの目の前で言ったら確実に睨まれそうですが。槍飛んでくるぞ槍が。あと闇討ち仕掛けられそう(笑)。でも大好きだ二人とも。
まぁそんな仲のいい上相手のことがよくわかってる二人はともかく。
敵側でやっとこさトップの一人が死亡。うおおお公孫勝きた……!ほとんど名前が出るか冷やかしに来るかしか見なかったのに、ここでやってくれたか。
でもぶっちゃけそれより私は洪清vs燕青の方が滾りました。いや、滾ってはない(どっち)。
完全に文章に吸い込まれていました。バトル終わるまで文章しか見えてなかった。終わった瞬間に私まで息吐いたもの。気がついたら音までシャットアウトしてて授業終わった感覚なかった(お前)。あ、いや、自習でしたから!
あそこの記憶は文章しか思い出せない。あと私の脳内映像くらい。久々だったぞこの感覚。
ともあれ。
もうひとつ言うことがあるとすれば、結構別れたっていうか、夫婦の片方が死んだってのが多かったです。
まさか裴宣が死ぬとは。孫二娘の夫が再び、しかも同じ人間の手にかかって死ぬとか、孫二娘が可哀想すぎる。扈大嫂も。孫新。ちょっと哀れだった。ここの組み合わせは逆になるべくしてなったもんだから、余計。
でも晁蓋と裴宣と柴進殺した史文恭のクズは劉唐が執念でぶっ殺してくれたので私的に大満足です。ナイス赤髪鬼。君のことは忘れない(なんか死んだみたい)(死んでない)。
孫立は強かった。楽大娘子は多分、楽和が死んだ時点で壊れちゃってたんだと思うから。楽大娘子が悪いわけじゃないけど、うん。孫立の思い切りは、よかったと思う。
あと王英はあれですね誰が賭けに買ったんでしょうか。怒りよりも呆れたわ。バカジャナイノー。
残った仲良し夫婦は秦明と赫思文と宣賛と張清……くらいかな?張清は仲良しかどうかはわからんな。
さぁて、次別れるのはどいつかな。←

あと三冊。
読んでる途中に「咬み殺せばいい」て書いてあって真剣な場面にもかかわらずワォ!とか思った私は悪くないよね悪くない。
黄信は普通に死亡フラグだと思ってた。あそこまで前フリしてたんだから、確実だと。ものの見事にフェイクだったわけですが。
でも誰も想像しないよそんなリ・ボーン。そりゃ安道全先生もびっくりだよ。
王英と扈三娘の結婚話はなんか読んでてニヤニヤしました。特に王英。扈三娘はドライすぎ。
しかしこの二人がいつ別れるかトトカルチョしてる皆さん見てると、平和だ。ちょ、誰か「別れない」に賭けてやろうぜ……(笑)。ノリ良すぎて笑った。
「みんな別れて欲しいんだよ」って。言ったもん勝ちだから仕方ない。それに一番不釣り合いなのわかってるの王英だよ!(さりげなく酷い)
裴宣と孫二娘の時や秦明と公叔の時はそうでもなかったけどな。あ、いや、秦明の時は焦れた。だってあの二人、好きあってるのめちゃくちゃわかるし子供含め周りまでわかってるのに本人たちだけわかってないんだよ……!
なに恋愛マンガの王道やってんだ。結局焦れに焦れて見かねた宋江が伝えたし。それでも渋った秦明はどれだけ恋愛にオクテだ。大好きだ(お決まり)。
やっと高球と童貫が動きだしたので、終盤の佳境が見えてきました。
あと四冊。なんかペースが異常。

まぁ授業みっつは潰してるしなー。
自転車で帰ってる途中で夕立とかちあいました。雨量が半端なかったので、慌てて近くの公園に避難してそっから歩いて帰るはめに。
途中で母親が拾ってくれましたが、傘をさしていたにもかかわらず、スカート以下はぐしょ濡れでした。ものの五分もたってないぞ。いじめか。
今年の梅雨はなにやら気合い入れているようです。でもわざわざ6月きっちりに来ることないじゃんね!←
あと6月で思いだしましたが、ってかもう2日って。早。スルーしそうです。苦肉の策でイラ書くかも。
やる気が……起きない……(うつ伏せ)。

さぁて、水滸伝感想。今日はほとんどの時間を読書に使いましたよ。少なくとも学校にいる時間の3分の2は水滸伝を読んでいた(相当だぞ)。
もちろん脳みそヤバかった。でも私っ……読書のためなら、限界越えれるから……!(キテる)(変わらない気が)
ともあれ。行くぞ。
樊瑞の静かな死に動揺する前に、「混世魔王」というあだ名に動揺して泣き損ねました。ちょっとAKABOSHIとリンクした。「混世魔王って、公孫勝の兄弟子じゃ……!?」って混乱してる間に樊瑞逝った。なんか「あのレーシングカーのドライバー、●●(知り合いの名前)なんだよ」って言われて驚いた瞬間に通りすぎたみたいな。あれ、意外と上手くないか。このたとえ(黙れ)。
話が違うどころか私が読んでる水滸伝は『幻想』の方ではないので、導師設定もないです。でも公孫勝好き(樊瑞はどうした)。
穆弘が死んだのはショックだった。あぁ、まさかここも運の差で生死が別れるとは。けれど「勝って死ぬ」なんて、冥利につきる死に方。穆弘、死に方も素晴らしかったです。
風に遮られたくらいなら、逆に風にしか遮られたことがないのだから、つまり人知を越えた作用でないと穆弘は遮れなかったのだから、十分だとおもいます。あれ、ぐちゃぐちゃになった。まぁいっか(お前)。
あと花栄すごい花栄すごい!鴎鵬(漢字ry)は最後に冥土の土産に過ぎるものを見て逝けたよ!さすが……あ、あだ名忘れた……!!(痛恨のミス)
朱武も死んでしまったけれど、花栄すごい。もうそれしか言えない。花栄、すごい(×∞)。

また一段落ついたので、偽装講和がどう転ぶのか。
しかし宋軍総攻撃は上級将校かなり死んだぞ。まぁ佳境だしな。
あと5冊。
夕立の季節だよ!しょっぱなから雷雨だよ!今年の梅雨はレベル高ぇやきゃっほい!!(うざい)
雷は反応が分かれますよね。怖がるか喜ぶか無反応か。もちろん私は(ry)(見ればわかるから)。

ともあれ。今日は久々な気もする水滸伝感想いきます。
はっはっは、まだ(読み)終わっていないのだよ諸君!(テンションうざい)
まぁあと5、6冊なのです。再来週くらいには読み終わりそう。早ければ来週かな。

李逵に「子供」と言われる関勝、乙。
そろそろ入り込めるようになった途端に、私の中でおじいちゃんになって欲しい人ナンバー1に輝いていた韓滔のじいちゃんが死んだ。そんな馬鹿な。
泣きそうになったけど、韓滔は病を患っていたらしい。じゃ、戦場で死ねたのは逆に幸いなのか。つまり呼延灼(漢字合ってるかは不明)は結果オーライなわけだが本人は複雑だろうな。
しかしここら辺は呼延灼めった打ちなのな。呼延灼が総指揮だとか近くにいるときに、二人の親友であり両腕が死ぬなんて。彭杞(漢字以下ry)のおっさんが韓滔死んで口真似し始めて、あぁこうやって韓滔も生きてるんだな、とか思ってたのに。死ぬとか。しかし漢らしかったです。
孔明もいい死にっぷりでした。てか、死ぬんなら童猛だと思ってた。孔明死ぬとか微塵も考えてなかった上、ほんと際どい運が働いたのでダイレクトに心にきた。授業中に何回泣かせる気だ(待て)。
死んだ人たちのことは、これくらいで。
どうやら私は李逵と一番リンク起こしやすいみたいです。イコールで私子供ってことじゃないか。うん知ってた。←
ほんと、李逵が嬉しいと私も嬉しいし、李逵が悲しいと私も悲しいというか。宋大公に李逵が泣いて訴えるところで私も一緒に泣いて「飯、食ってくれよ……!」とか思ってました落ち着け自分。泣くなら最低でも人が死んだときくらいにしとけ。
あとは、史進が。あーあって感じです。てかこの人は時々子供になる。戦場では勇猛果敢って言葉がぴったりなのに、叱られるとなると途端にしょげる。まぁ、なんで叱られたのかは言いませんが。もったいぶってるわけじゃないです。下ネタなんです(笑)。
説明求められてどもりながら語る史進にかなり笑いました。しかも林冲と盧俊義に賭けのネタにされてるし杜興には部下に言いふらされるし。史進さんざん(爆笑)。

しかし杜興がまだ生きてることに一番びっくりしました(失礼)。
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